こんにちは、いつも温かいご支援ありがとうございます。


エンカレッジでは、定期的に職員を対象とした研修を実施しています。
福祉に関すること、学習に関すること、ビジネスマナー等。
教室運営の見直しもできる良い機会となっています。


先日、エンカレッジの理事も務めてくださっている、
NPO法人バリアフリーネットワーク会議の親川修代表を講師にお招きし、
「社会福祉について」をテーマに職員研修を実施しました。
親川代表は、ハンディキャップのある人々が積極的に社会参加できる”真のバリアフリー社会”の実現を目指し、2002年に法人を設立。
障害のある児童やその家族、また高齢者やその家族など、その他の助けを必要とする人々の、特に生活や余暇活動等における介助や補助に関する事業を行っています。
那覇空港にしょうがい者・こうれい者観光案内所の運営など、県内外の観光バリアフリーの発展に尽力されていらっしゃいます。




今回は、支援を行うにあたって、何が大切かをお話頂きました。
行動心理学における、AIDACを例にスタート。
Attention(注意する)、Interesting(興味を持つ)、が基本中の基本。
そして全方位で子どもを見ること。
面談の時間を設けなくとも、カバンの中を見ることでその子の状況が見えてくる。
例えば古いお知らせプリントが入っていないか、目立つ汚れがないか・・など。
「見る」習慣をつけることの大事さを教えて頂きました。





私たち職員に取って、普段の行動や教室運営を見直す良い機会になりました。
「実行していないから思い煩う」。今回、一番深く刺さった言葉です。
全方位で子どもたちを見ながら、大人同士のコミュニケーションも徹底し、
後悔のない支援に務めていきたいと思います。

親川代表、ありがとうございました。